また夏風邪がぶり返してしまい、
暖かい汁ものが無性に食べたくて
お昼はラーメン屋へ。
そこで何気なくTVを見ていたら、
お母さんの藤圭子さんを亡くされた
宇多田ヒカルさんのニュースが流れていました。
私は、個人的に宇多田さんを存じ上げているわけではなく
その音楽にも特に興味はありません。
(ファンの方、ごめんなさい。)
しかし、番組のアナウンサーによって読み上げられた
宇多田さんのコメントを聞いた時、
胸をぎゅっと締め付けられる思いがしました。
「精神の病」に苦しめられていたお母さん。
感情や行動にコントロールを失ったお母さんに
「翻弄されていた」ヒカルさんの苦しみ。
・・・
私の家族にも、精神を病んだ人間が二人います。
そのうち一人は父で、
すでにこの世の人間ではありません。
精神を病んだ末、アルコール中毒となり、
病院での治療の甲斐もなく、体を壊して亡くなりました。
もう一人は兄弟で、生きていますが、
精神の問題を解決するために取り始めた薬の副作用に苦しめられ
通常の社会生活を送れる状態にはありません。
ですから、精神を病んだ人の家族の苦しみは、
痛いほどわかっています。
病んだ精神は伝染します。
正確に言うと、その病を抱えている人の
ムードが周囲の人間に影響を及ぼすのです。
そんな環境で育ち、思春期を過ごしたせいでしょうか
私も、自分が「幸せになれる」ということが
長いこと信じられませんでした。
家族の問題を解決し、自分の正気を保つために
心に関する勉強もしました。
しかし、それは解決策ではなかったです・・・
私が本当に「幸せ」を感じられるようになったのは
過去に何があっても、今現在を大切な人と楽しく過ごし
自分が正しいと思うことを力いっぱいやろう
と決めた時から。
いろいろ紆余曲折はありましたが、
現在はそんな目標が達成されつつある気がします。
誰の指示も受けず、
旦那とふたりでその日のスケジュールを決め
仕事が終わったら、気ままにドライブに行ったり、
コーヒーを飲みに出かけたり・・・
ネットビジネスはしていますが、
アフィリエイトもアマゾン輸出も
あくまで、自分が幸せになるための手段。
人生長いようで短いから、
これからも、自分がやりたいと思っていることを
やっていけたらなーと、思います。
超ワガママですが(笑)。
ヒカルさんも、
自分の正直な気持ちに従って
幸せに生きていってほしいなあ・・・と
まったく関係のない私の独り言でした。